24時間完全看護について

当院では夜間も看護をおこなう完全看護となっております。
宿直室がありますので、病気の重症度により、24時間心電図モニターで監視したり、ネットワークカメラで観察したり、定期的に見回りをおこなったりしております。　
状態が悪化した場合には、直ちに飼い主の方に連絡をいたしますので、深夜でもつながる緊急連絡先をお教えください。
※スタッフの防犯上、夜間の問い合わせや面会はご遠慮いただいております。

ICUユニットと生体モニターによる監視

温度、湿度、酸素濃度が調節できるICUユニットは、重症患者の管理に欠かせません。
僧帽弁閉鎖不全などの心臓病、細菌性・誤嚥性肺炎、腫瘍の肺転移、膿胸、胸水症などの呼吸困難が見られる疾患を持つ動物を24時間監視し、夜間も治療することが出来ます。
治療を中断することなく24時間行うことで、治療成績も格段に向上します。

夜間スタッフがいるから安心して入院させられる

動物の重症度に合わせてバイタルを定時チェックし、1日の排尿・排便回数、尿・便の状態、食事量などを夜間も当直が記録します。
食事は、動物の疾患や状態に適した内容の処方食や場合によっては手作り食事を与えます。
毎回、グラムを測り、どれだけ食べたかがわかるようにしています。

翌日の担当に引き継ぎ

夜間の動物の様子、異常などを翌朝、次の日の担当に引き継ぎをします。
動物の状態だけでなく入院の夜間の温度や湿度も引き継ぐ項目に入っています。
快適な入院となるように昼間と夜間ではエアコンの設定も変えなければなりません。
これも宿直スタッフがいるから出来ることなのです。

入院中の治療や食事は？

入院中の面会・問い合わせをするには？

退院は？